イオングループのフィールドの広さに未来への可能性を感じて
海外および金融以外も含めてイオングループが持つフィールドの広さに大きな可能性を感じたことが入社の決め手です。私が現在所属する戦略人事グループのミッションは、国内外のAFSグループ全ての従業員が働きがいを感じ、継続的に成長できる会社にしていくための取り組みを企画、実行していくことです。また、そうした方針や取り組みを対外的に発信していくことも大きな仕事の一つとなっています。
AFSの枠を超え、イオングループと従業員の未来を考える
「イオングループの従業員の今後の在り方を考える」というテーマで、親会社であるイオンの本社で半年間プロジェクトに参画していました。イオングループ主要各社から私を含めて4人が集められ、グループの歴史を紐解くことや、グループを築き上げて来たレジェンド達へのインタビュー等を行いまいした。定型業務や事務からは解放されて、ああでもない、こうでもないとひたすらに議論を繰り返し、創造する日々を過ごしました。今後、定型業務や分析の業務はAIが対応するようになり、人間にしかできないことを創造するようになると思います。1つのテーマに人間味を持って向き合うという今回のプロジェクトは、まさに未来の働き方なのではないかと感じました。帰任した際は、正に未来からタイムスリップしてきたつもりで、従業員が夢の実現に向けて仕事に没頭できるような会社を実現したいという想いを胸に今に至ります。
ワークもライフも多様化する時代に合わせて、人事制度も変えていく
当社は常に従業員がより働きがいを感じられるようにするにはどうしたらよいか考え、人事制度の見直しを行ってきました。ひと昔であれば、従業員が「画一的な人事制度に合わせて働く」ことが当たり前で、人によっては仕事(ワーク)は80%、生活(ライフ)20%とバランスに偏りがあって当然だったかもしれません。でも今は、ワークもライフも多様化しています。だからこそ、従業員一人ひとりがワークもライフも120%パフォーマンスを発揮できる状態を作ることが大切だと思います。個人的には、遠隔地も含めてどこでも就業できる環境や、労働時間や雇用形態に縛られない働き方や、海外留学などのスキルアップのための休職制度など、アイデアはいっぱい浮かんでいます。これらのアイデアが当社に合うのか、従業員にとってプラスなのかあらゆることを考え、取捨選択しながら新たな取り組みをどんどん進めていきたいと思います。
従業員の夢のサポートができる会社へ
まず、ありたい会社の姿として、「従業員が会社の主役である」ということが必要だと考えています。主役である従業員が最大限の力を発揮できるように、それを阻害する要因を取り除いていくことや、活躍できる環境を提供していくことが、会社や人事の役割ではないかと思います。そのためには、単純に働きやすいということだけではなく、働きがいを感じることができるような仕掛けをしていくことが重要だと思います。弊社に入社することで、自分のやりたいことができる、自分の夢をサポートしてくれる環境がある。働いている従業員以外の人にも、そのように感じていもらえるような会社ににしていきたいと思います。
金融の枠に捉われず、可能性を広げませんか?
弊社は、「金融をもっと近くに」していく会社であるとOurPurposeの中で謳っています。この金融を近づける手段は、必ずしも金融サービスでなくてもよいということだと、私は解釈しています。是非、既存の概念に捉われず、自らの可能性を拡げていっていただければと思います。