母国の中国のように現金がなくても生活できる環境をAFSで実現したい
当時、母国の中国ではキャッシュレスが急速に普及し、現金を持ち歩かなくても生活できるようになっていましたが、日本は依然として現金主義が主流でした。日本で将来的にさまざまな決済手段が普及すると考え、日本の決済業界に興味をもつようになりました。最終的に当社に入社を決めた理由は、当社がイオングループという大きな市場を持っており、成長の可能性を感じたからです。また、入社前の先輩社員座談会で、先輩社員が仕事のやりがいについて活き活きと語る姿を見て、AFSで働きたいと強く思うようになりました。AFSであれば自身も成長でき、決済の普及に貢献できると確信し、入社を決意しました。

マーケティングの原点は
お客さまの期待を感動に変えること
私の日常業務は主に売上データの分析が中心となり、お客さまと直接対話する機会は限られています。その中で、お客さまに対して、インタビュー調査を実施する機会があり、この経験が非常に印象に残っています。インタビュー調査を通じて、お客さまから直接、当社のサービスについてフィードバックを受けることができ、データだけでは知り得ない、お客さまのニーズや要望について深く理解することができました。お客さまの期待を感動に変えられるような新たなアイデアや解決策を考え続けること、それが私たちのサービスの向上に繋がることを実感しました。

論理的思考が説得力を生む
「論理的に思考すること」を大切にしています。マーケティング部門で4年弱の経験を積んできました。マーケティング部門に着任したばかりの時に、あるカード利用促進キャンペーンの内容検討の会議に参加した機会がありました。その際、私は会議で自身の経験に基づいて意見を述べましたが、説得力が不足していたことに気付きました。その後、単に主観的な意見を述べるのではなく、過去の類似キャンペーンのデータや市場調査結果をもとに、提案を論理的に根拠付けることが重要だと感じました。この経験から、私は常にデータに基づいたアプローチを心がけています。この習慣を大切にし、仕事に活かしています。

会社の独自性を最大限に引き出し、明確なブランドイメージを構築すること
私は2024年に新設されたブランドコミュニケーション部に着任しました。ブランドコミュニケーション部のミッションは、「会社の独自性を最大限に引き出し、明確なブランドイメージを構築し、効果的に伝えること」です。これは決して1つの部署で実現できることではなく、他部門だけでなく、グループ各社など、あらゆる関係者の方々に協力していただく必要があります。組織全体を巻き込んでの取り組みとなり、ハードルも多くあると思いますが、この貴重な経験を最大限楽しみたいと思っています。「AFSグループと言えばこんな会社、ブランドだよね」と社内外の人に感じていただけることを目指して、貪欲に取り組んでいきます。
失敗を恐れず、情熱を持って挑戦する
将来のキャリアを考える上で大切なのは、自分の興味や情熱に合った仕事を見つけることです。失敗を恐れず、積極的にチャレンジすることが成長につながります。失敗から学ぶことは多く、その経験は必ずどこかで役に立ちます。積極的に様々な経験を積んでみてください。みなさんの挑戦を応援しています。頑張ってください!